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令和6年度岐阜市芸術文化奨励賞受賞者が決定しました

芸術文化奨励賞 過去の受賞者 2025年3月12日

 公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団(理事長 鷲見 弘)では、岐阜市の芸術・文化の振興に寄与することを目的として、公益財団法人ぎふしん記念財団の全面的なご協力により、芸術・文化の分野において将来の活躍が期待できる個人・団体に対し岐阜市芸術文化奨励賞を贈呈しています。
 本年度におきましては8件の推薦があり、岐阜市芸術文化奨励賞選考委員会において、2名の受賞が決定いたしました。
 なお、副賞につきましては、本奨励賞創設当初(平成8年度)より、岐阜信用金庫及び公益財団法人ぎふしん記念財団(理事長 住田 裕綱)からのご寄附によるものであり、本年度で29回となります。
受賞者プロフィール

小寺 亮太さん 〔舞台芸術・クラシックバレエ〕37歳 大垣市

川島ナナバレエ団_小寺亮太_画像a (編集済).JPGプロフィール
 岐阜県生まれ。6歳で川島ナナバレエ研究所に入学し、14歳でイギリスに留学。2009年、ローハンプトン大学ダンス学科および演劇・舞台芸術 学科で学士号を取得。2011年、ミドルセックス大学 大学院振付学科で修士号を取得。2012年、英国のダンスジャーナル紙に論文を掲載。ロンドンを拠点に「RK Dance」として振付活動を開始。2013年、「Resolution! 2013」に選出され、作品を発表しダンサー・振付師としても活動。帰国後の2014年、川島ナナバレエ研究所の教師に就任。振付師として、「清流の国ぎふ」文化祭2024の洋舞フェスティバルでメイン作品を手掛ける。
 また、ぎふ市民劇「道三」-斎藤道三の半生-では、明智光秀役で出演するなど多方面で活躍。
現在、川島ナナバレエ団副代表を務め、岐阜県洋舞家協会、日本バレエ協会、名古屋洋舞家協議会の会員として活動している。

市川 あずささん 〔美術・洋画〕31歳 岐阜市 

市川あずさ.JPGプロフィール
 岐阜市生まれ。名古屋芸術大学大学院洋画制作研究で修士号を取得。「清流の国ぎふ芸術祭 第1回ぎふ美術展」洋画部門で ぎふ美術展賞を受賞。2020年、ぎふチャンアートギャラリーで岐阜市初の個展「市川あずさ展」を開催し、本格的な作家活動を開始。 2021年、ギャラリーいまじんで個展「はかりごと」を開催。同年、上宮寺で「岐阜アートフォーラム」のグループ展に参加。 2023年、「第28回TYK絵画大賞・優秀絵画展」で大賞を受賞するなど高い評価を得る。 2024年、みんなの森ぎふメディアコスモスでの「ギャラリーいまじん15周年記念企画展-アーティストが推すアーティスト展-」や、岐阜市文化センター街並ギャラリーでの「Art Studio Pomino Group Exhibition」に参加。
 また、ギャラリーいまじんで個展「空気をたたく」を開催。
現在、岐阜市内の共同アトリエを拠点とし、制作活動を行っている。
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表彰式の様子
 令和6年度岐阜市芸術文化奨励賞表彰式が、3月5日(水)午後4時より岐阜市生涯学習センターにて開催されました。
 表彰状は、公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団の鷲見 弘理事長より、副賞各20万円の贈呈は、公益財団法人ぎふしん記念財団理事長であり、岐阜信用金庫相談役の住田裕綱氏より行われました。
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【後列】 鷲見 弘 事業団理事長、柴橋正直 岐阜市長、 (公財)ぎふしん記念財団 住田裕綱理事長
【前列】 受賞者 小寺亮太さん、市川あずささん