令和3年度岐阜市芸術文化奨励賞受賞者が決定しました
芸術文化奨励賞 過去の受賞者 2022年3月10日
公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団(理事長 後藤和弘)では、岐阜市の芸術・文化の振興に寄与することを目的として、公益財団法人ぎふしん記念財団の全面的なご協力により、芸術・文化の分野において将来の活躍が期待できる個人・団体に対し岐阜市芸術文化奨励賞を贈呈しています。
本年度におきましては4件の推薦があり、岐阜市芸術文化奨励賞選考委員会において、2名の受賞が決定いたしました。
なお、副賞につきましては、本奨励賞創設当初(平成8年度)より、岐阜信用金庫及び公益財団法人ぎふしん記念財団(理事長 髙橋征利)からのご寄附によるものであり、本年度で26回となります。
受賞者プロフィール
小見山純一さん 〔舞台芸術・ピアノ〕 39歳 岐阜市 プロフィール1982年、羽島郡笠松町生まれ。県立岐阜高等学校、広島大学教育学部音楽文化系コース卒業。愛知県立芸術大学大学院音楽研究科器楽専攻修了。 2000年全国高等学校総合体育大会(2000年岐阜総体)大会賛歌曲最優秀賞。2002年、日本ピアノ教育連盟主催第18回ピアノオーディション全国大会入賞。2010年、第11回ローゼンストック国際ピアノコンクール奨励賞。2011年、第12回大阪国際音楽コンクール(コンチェルトオーディション部門)第3位。岐阜市内にてソロリサイタルを開催(2010年、2014年、2018年)。協奏曲のソリストとして、セントラル愛知交響楽団、岐阜県交響楽団らと共演。ソロの他、声楽や器楽の伴奏、数々の合唱団の伴奏者として活動の幅を広げる。 8年間に渡る岐阜県の公立高校教諭を経て、現在、岐阜聖徳学園大学教育学部専任講師。岐阜県合唱連盟副理事長。 |
藤田和隆さん 〔舞台芸術・作曲〕 45歳 岐阜市
プロフィール
1976年、岐阜市生まれ。正眼短期大学卒業。16歳より独学で作曲を始める。 劇団はぐるまにおいて「鹿屋の四人」「王子と乞食」「ジプシー」「三家福」等の劇中曲を作曲。2006年、美濃晴彦名義で音楽CD「岐阜の四季」を発表。岐阜市内の全小中学校・公民館、介護施設、福祉施設に1,000枚を寄贈。2020年7月、地元の音楽家を招き演奏会を企画する音楽活動の会「奏でる会」を発足。同年8月、「森と水の音楽会」を県民文化の森・岐阜県図書館で開催。2021年、岐阜市役所新庁舎祝賀記念曲「きんか(金華)」「ながら(長良)」を作曲。開庁日の5月6日にはみんなの森ぎふメディアコスモスにてコンサートを開催し、ドローンによる金華山・長良川の空撮映像とともに同曲を発表。 作品の一部をYouTubeチャンネル「Waryu Music」にて配信中。 |
授与の様子
令和3年度岐阜市芸術文化奨励賞表彰式は、3月2日(水)午後3時よりグランヴェール岐山にて開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となりました。そのため、3月2日(水)に受賞者それぞれを訪問し、公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団の後藤和弘理事長より表彰状の授与及び副賞各20万円の贈呈が行なわれました。
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