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令和元年度 岐阜市芸術文化奨励賞受賞者が決定しました

岐阜市民文化祭 2020年4月15日

公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団(理事長 後藤和弘)では、岐阜市の芸術・文化の振興に寄与することを目的として、公益財団法人ぎふしん記念財団の全面的なご協力により、芸術・文化の分野において将来の活躍が期待できる個人・団体に対し岐阜市芸術文化奨励賞を贈呈しています。
本年度におきましては5件の推薦があり、岐阜市芸術文化奨励賞選考委員会において、2名の受賞が決定いたしました。
なお、副賞につきましては、本奨励賞創設当初(平成8年度)より、岐阜信用金庫及び公益財団法人ぎふしん記念財団(理事長 髙橋征利)からのご寄附によるものであり、本年度で24回となります。
受賞者プロフィール

河西 栄二さん 〔美術・陶芸〕 53歳 岐阜市

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1966年、山梨県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。1995年、新制作展(東京都美術館、2007年より国立新美術館)初入選(以後毎年出品 2003年、2006年、新作家賞。2007年、会員推挙)。2001年、那須野ヶ原国際彫刻シンポジウムin大田原2001参加。2004年、現代美術選抜展(文化庁主催)。2007年、富嶽ビエンナーレ展(静岡県立美術館)。2009年、岐阜アートフォーラム 河西栄二彫刻展(岐阜市上宮寺)。2016年、歌となる言葉とかたち(古今伝授の里フィールドミュージアム・郡上市)。2017年、現代美術の新世代展(極小美術館・池田町)。2013年、現代彫刻美術館(東京都目黒区)にて次代を担う彫刻家たち展出品(2015年、2017年、2019年)。2015年、極小美術館にて個展を開催。2015年、ギャラリーいまじん(岐阜市)にて個展を開催(2018年)。現在、岐阜大学教育学部美術教育講座教授、新制作協会会員。

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松久 貴郎さん 〔舞台芸術・雅楽〕 32歳 各務原市
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1987年、各務原市生まれ。天理大学人間関係学科卒業。熱田神宮で楽人として奉仕する父のもと、8歳より篳篥を習い始める。篳篥を元宮内庁式部職主席楽長大窪永夫師に師事。その後、篳篥・左舞を元宮内庁式部職主席楽長池邊五郎師に師事。岐阜を拠点に名古屋、大阪、東京にて演奏活動を行う。2017年、自身の演奏団体となる[松風会]を立ち上げ、本巣市文化事業「故郷の謡 雅楽 席田」を公演。2018年、瑞穂市文化事業の公演「みずほ雅楽演奏会」をプロデュース。国外においては、米国桜植樹100年記念公演でワシントンD.C.にて雅楽師東儀秀樹氏と共演(2012年)。その他、中国やメキシコなど計6回延べ7か国の海外公演に参加。また、雅楽曲の現代アレンジを行う「トラロ会」に所属し、公演やCD収録を行う。現在、岐阜市民芸術祭邦楽部会委員、天理大学雅楽部指導コーチ、岐阜県神社雅楽会講師。
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授与の様子
令和元年度岐阜市芸術文化奨励賞表彰式は、3月17日(火)午後5時30分よりグランヴェール岐山3F鳳凰の間にて開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となりました。そのため、4月15日(水)に受賞者それぞれを訪問し、公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団の後藤和弘理事長より表彰状の授与及び副賞各20万円の贈呈が行なわれました。
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