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平成30年度岐阜市芸術文化奨励賞受賞者が決定しました

芸術文化奨励賞 過去の受賞者 2019年3月 5日

公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団(理事長 中島豊之)では、岐阜市の芸術・文化の振興に寄与することを目的として、公益財団法人ぎふしん記念財団の全面的なご協力により、芸術・文化の分野において将来の活躍が期待できる個人・団体に対し岐阜市芸術文化奨励賞を贈呈しています。
本年度におきましては6件の推薦があり、岐阜市芸術文化奨励賞選考委員会において、2名の受賞が決定いたしました。
なお、副賞につきましては、本奨励賞創設当初(平成8年度)より、岐阜信用金庫及び公益財団法人ぎふしん記念財団(理事長 髙橋征利)からのご寄附によるものであり、本年度で23回となります。
受賞者プロフィール

酒井紫羊さん 〔美術・陶芸〕 39歳 岐阜市

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プロフィール
1979年、岐阜市生まれ。加納高等学校美術科デザイン専攻、岐阜大学教育学部美術教育彫塑専攻卒業。印刷会社でデザイナーとして勤務後、愛知県立芸術大学美術学部陶磁専攻に進学。2007年、卒業制作にて桑原賞を受賞。愛知県立芸術大学大学院陶磁領域修了。2007年、東海伝統工芸展(奨励賞)。2008年、同展(名古屋市教育委員会賞)。2009年、日本伝統工芸展初入選(以後3回入選)。その他、日本陶芸展、陶美展、女流陶芸展などの公募展に入選。2011年、自宅のある岐阜市に築窯、独立。
日本橋三越本店、松坂屋名古屋栄店、三越名古屋栄店、ジェイアール名古屋高島屋、岐阜高島屋などの画廊でグループ展や個展を開催。2018年、重要無形文化財「無名異焼」伝承者育成研修に参加し、人間国宝伊藤赤水氏の指導を受ける。現在、椙山女学園大学非常勤講師、日本工芸会正会員。
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傍島幹司さん 〔美術・洋画〕 59歳 関市
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プロフィール
1960年、関市生まれ。岐阜大学教育学部美術工芸学科卒業。愛知県立芸術大学大学院美術学部絵画専攻修了。1991年、第8回伊藤廉記念賞展(大賞)。1995年、白日会会員推挙。1999年、ACT大賞展(大賞)。2001年、夢はるひ絵画ビエンナーレ(奨励賞)。2002年、第37回昭和会展(昭和会賞)。三甲美術館大賞展(特別賞)。シテデザール パリにて個展開催。2006年、日動画廊本店、名古屋日動画廊にて個展開催(2009、2015)。2009年、クロスアート展(岐阜県美術館)、白日会退会。2012年、松坂屋美術画廊にて個展「リメイクとヴァリアント」を開催。2014年、写実画壇展(上野の森美術館)以後毎年出品、世界水彩画トリエンナーレ招待出品(ソウル)。2016年、DEL'ART CONTEMPLATIF三人展(L'atelier Gustave パリ)。2017年、FACE展(審査員特別賞)、ヴェロン會展(ヴェロン フランス)。2018年、加藤栄三・東一記念美術館にて個展「SWEET WOODS」を開催。現在、名古屋芸術大学大学院講師、写実画壇会員、ヴェロン會同人、関市子ども文化事業「木の造形の部」運営委員長。
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表彰式の様子

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平成30年度岐阜市芸術文化奨励賞表彰式が、3月5日(火)午後5時30分よりグランヴェール岐山3F鳳凰の間にて開催されました。表彰状は、公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団の中島豊之理事長より、副賞各20万円の贈呈は、公益財団法人ぎふしん記念財団を代表して岐阜信用金庫の山口貴生常務理事より行なわれました。
写真 【前列】 左から受賞者の酒井紫羊さん、傍島幹司さん 
   【後列】 左から中島豊之事業団理事長、柴橋正直市長、岐阜信用金庫山口貴生常務理事