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㉞「所長つうしん」参議院議員選挙について・・・

所長つうしん 2019年7月10日

 

参議院議員選挙について・・・

 7月4日に3年に一度の参議院議員選挙が公示されました。

 昨年5月の「政治分野における男女共同参画推進法」成立後初の国政選挙であり、女性候補者の比率が注目されました。結果としては28.1%と過去最高を記録しました。しかし内実を見ますと、野党が積極的に女性候補を発掘した反面、与党の候補者比率は3年前を下回りました。自民党の安倍総裁は努力不足を認めています。自ら努力不足を認めたということは、女性候補者の比率を高めなければいけないと認識していることは確かと思われます。

 まだ「政治分野における男女共同参画推進法」ができて1年です。法の整備には、社会の動きの方が早く法整備が後から追いかける、まず法律を作って社会の指針とする、と二通りありますが、「政治分野における男女共同参画推進法」は両面備えているように思います。

 法の精神は必ず社会に浸透します。次の国政選挙も女性候補者の比率に注目したいと思います。

 

               ハートフルスクエアーG館長兼岐阜市女性センター所長 小川 洋史

 

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