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岐阜市女性センター - お知らせ

2019年3月の記事一覧

㉚「所長つうしん」・・・1年間ありがとうございました

所長つうしん 2019年3月27日

1年間 ありがとうございました                          

 女性センター所長として1年間過ごさせていただきましたが、4月から新たな職場に異動することになりました。短い間でしたが「所長つうしん」をご覧になっていただいた方々にお礼を申し上げます。

 この数年間で、女性活躍推進法が制定されたり働き方改革が提唱されるなど社会全体で男女共同参画社会の推進を後押しするような動きが強まっています。この背景には、人口減少と高齢化が進む日本社会を考えると "これからは女性と男性がともに協力して社会を担っていかなければいけない" という現実があります。
 女性も男性と共に働き、男性も女性と共に家事・育児を行い、これを可能にするようなワーク・ライフ・バランスを社会全体で実現することが必要です。

 そう考えると、男女共同参画社会は「将来の望ましい姿」から、
「これなしでは日本社会は成り立たない」という存在になったといえるのかもしれません。

 新しい時代の男女共同参画社会の実現に向けて、 
  岐阜市女性センターが大きな役割を果たしていくことを願っています。
 

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          ハートフルスクエアーG館長兼女性センター所長

                                                                              西川 恭博

 

 

 

 
 

㉙「所長つうしん」・・・プラチナ世代応援セミナー

所長つうしん 2019年3月12日

プラチナ世代応援セミナー                          

 3月6日、プラチナ世代応援セミナー「地域の子育て応援団 孫・他孫育ての新常識」と題して、
NPO法人孫育て・ニッポン  理事長  棒田 明子 さんの講座を開催しました。

 最近では、イクジイ、イクバアなどと呼ばれるように忙しい両親に代わって積極的に孫の育児に関わる
高齢者が増えています。
 しかし、親はインターネットなどから得られる最新の情報に基づく子育てをしようとし、祖父母は過去の
経験に基づく子育てをしようとします。このため、子育てに関する両者の考え方の違いから思わぬトラブル
に発展することもあり、この対処法の必要性を感じたことから会の活動が始まっ
たとのことです。 

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 また、自分の孫だけにとどまらず、他人の孫を見守ること
まで広げることで地域の子育ての大きな力になるのではないか
と考えています。高齢者にとっては生きがいとなり、若い両親
にとっては子育てのおおきな手助けになります。
 しかし、あくまでも子育ての主役は両親です。祖父母は手伝
いと割り切ることも大切だそうです。

  
  「孫育て10か条」

  1 育児の主役はパパ・ママ、祖父母はサポーター
  2 パパ・ママの話を聞く
  3 今と昔の子育ての違いを知る
  4 とがめるより、補う
  5 他の子、親とは比べない
  6 手、口、お金は、出し過ぎず、心と体力にゆとりを! 断る勇気も持とう
  7 「ありがとう」「ごめんなさい」を言う 親しき仲にも礼儀あり
  8 孫のほめ役、夢の最強応援団になる
  9 自分のライフスタイルも大切に
  10 老いていく姿を見せる      

                     出典:NPO法人 孫育て・ニッポン
 

プラチナ世代の男性も女性も、孫育てや地域の子育てに関わることで生きがいを持って輝いていきましょう。           

               ハートフルスクエアーG館長兼女性センター所長    西川 恭博