ボランティアスタッフ活動の様子
自然は友だちキャンプ(夏遊び隊)
活動の様子 (令和6年度)
【しのかれ】
今回がボランティアとして初めての参加でした。班を引率するにあたって、上手にやれるか不安でしたが、無事に終えることができて一安心でした。頼られる立場で小学生と接したのも初めてで、体調不良だったりわんぱくだったりで、一人の子を見ながら他の子の対応をしなくてはならない状況が多く、とても大変でした。しかし、上手に声掛けができない自分に対して、先輩のスタッフは疑問形が多くて「次に何したらよかったかな」、「さっき何て言われたかな」と子どもに投げかけて、気付きを与える接し方でとても参考になりました。
【ゆめ】
初のボランティアで、班担当をするのも初めてでした。小学生4年生から6年生の女子の5人班の担当で、話しかける話題など不安でしたがみんな元気でよく話す子ばかりで、こちらから話しかけずとも盛り上がっていて、子どもたちが活動を楽しみにしている気持ちが伝わってきました。
天候によって川遊びが中止になったときや、食後の鍋の片付け点検で合格がなかなかもらえなかった時などに、子どもたちの気分が一気に下がってしまうことがありました。そういうときにも、楽しいとか頑張った達成感とか、子どもが前向きな気持ちになれるような声掛けや働きかけができるようになりたいと思いました。今回はあいにくの天候でスケジュールの変更も多かったけど、子どもたちが最後に楽しかったと笑顔を見せてくれたし、自分も二日間楽しめました。
【こうちゃん】
初めて出会う子ばかりの環境で、心配や不安を抱える子もいましたが、最後にはみんな笑顔で楽しい思い出がたくさんできたキャンプになりました。水鉄砲作りから個性豊かな水鉄砲を作る子がたくさんいて、自分だけの水鉄砲を使ってみんなで水をかけあい、雨なんて関係なく、びしょぬれで仲良くなれました。天気の影響でできなくなった活動もありましたが、代わりの活動もみんな楽しそうにしており、班担当としてうれしくなりました。初めて会う子、違う学年で時にはぶつかることもありましたが、活動を通してみんなで協力する大切さや班の子のために動く姿があり、子どもたちは成長できたと思いました。お別れの時には、「楽しかった」や「また来たい」という声もあり、うれしく感じ、充実した二日間になりました。